落語の雑学を紹介します。今回は落語家の亭号について説明します。

落語の雑学

■落語の雑学
落語の雑学を紹介します。今回は落語の亭号について説明します

■落語家の名前の由来
落語家の名前はよく知られているように本名ではありません。亭号といわれる落語家の芸名を苗字のように用います。入門することにより亭号をもらい、名の部分を個々につけることになります。江戸時代の烏亭焉馬(うていえんば)が始まりともいわれています。古くから使われている三遊亭、三笑亭などの亭号は現在も使われ、よく知られています。亭号は特別な場合を除いては与えられたものを名乗り続けるがほとんどです。真打ちに昇格する場合に由緒ある名前を襲名するか、あるいは破門などの場合に限り名前を変えることがあります。

■亭号の種類
亭号は江戸噺家と上方噺家で異なっています。江戸噺家には三遊亭、柳家、桂、林家、古今亭、春風亭、橘屋などの亭号があり、古今亭志ん生や桂歌丸、三遊亭圓楽、立川談志などのようなテレビでもお馴染みの顔ぶれの人たちが知られています。上方落語では、桂米朝、桂朱雀、月亭可朝、桂ざこばといった桂派米朝一門のほか、桂三枝や桂文珍をはじめとする文枝一門、上方落語四天王の一人である桂春団治を含む春団治一門、司会やタレント業などでもお馴染みの笑福亭鶴瓶を含む笑福亭一門、東京のそれとは系統を異にする林家一門などがあります。これらの亭号の名を真打ちとして名乗る者は確かな芸を会得しているものとして考えられています。

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