■落語家紹介
古今東西の落語家を紹介します
■歴史的にも有名な落語家
落語の歴史はとても古いですが、その中でも史上に残る噺家がいます。江戸時代末期に活躍した三遊亭円朝は現在にも各方面でその名を残すほどの人気を誇っています。技量とともに新たな演題の創作にも秀でており、「怪談牡丹灯篭」「牛車」などは彼の作品で、今でも映画やテレビなど様々な分野で演じられています。その他、とことん技にこだわった桂文楽、現在もCDの売上上位を誇る古今亭志ん生、落語会初の人間国宝となった五代目柳家小さんなどは歴史に残る名代として語り継がれています。
■近代の落語家
落語家(噺家)は技だけでなくその知識も豊富でなければいけません。古典落語はもちろんのこと、新作落語のように時事問題をネタにするなど時代の流れに沿った演目を創作することも求められています。特に上方では、明石屋さんまや笑福亭鶴瓶、桂ざこばのように、落語家だけでなく広義の芸能人として活躍する人たちが多くいます。東京では三遊亭円楽や春風亭小朝、古今亭志ん朝などオーソドックスな落語家が多いようですが、その人気は衰えることを知りません。それぞれの落語家に十八番があり、通になるとそれぞれに演目を選んで聞くようです。その幅広い知識や芸からいろいろな分野で才能を発揮し、落語家から芸能人へ転身したり政界に進出する人もいます。